シーズン14で使ったパーティの紹介です。
最高2094 最終2031
構築
志摩さん@V_limeriが、754パ偽装構築という面白そうな構築を考えていて、本人は忙しくてレートできないということだったので、勿体無いので私が使わせてもらいました。
(志摩さんは3タテッキーや最強タケシ決定戦優勝等でおなじみの、異色の構築屋です。)
なごしさんの構築にあやかって作った志摩さんの構築を、ほぼそのままで使わせてもらった私はどんなテンションで記事を書いたらいいのか謎ですが、使ってみた感想を書こうと思います。
構築内容や調整に関してはこちらを御覧ください。
志摩さんの元構築からの変更点
ブレバ/のろい→ドリくち/ふきとばし
捨て身→ふきとばし
- みがわり撃ち落とすランドロスやオニゴーリ等で崩されることが多かったので、カビムドーに吹き飛ばしを仕込みました。
- ブレバの反動を嫌ってドリルくちばしに変更しました。これにより、頑丈をキープして特殊アタッカーを吹き飛ばしたり、ガッサを処理した後にミミッキュを相手するHPを残せたりするようになりました。
- 結果、ムドーでマンダに勝てなくなりましたが、このPTに出てくるマンダは炎技を持っている個体ばかりだったので、ムドーでマンダを相手するのはそもそも諦めました。
使用感
偽装のおかげでアーゴヨンが強い
「どうせスカーフなんでしょ?」と思われているのか、竜Zアーゴヨンを軽視した選出をされることが多く、カビムドーでくるくるしてからアーゴヨンを出すだけで楽に勝てる試合が多々ありました。これだけでも偽装の価値があったんじゃないかと思えるほど、単純ながら強力な勝ち筋でした。
グロパンミミロップの抜き性能
ステロと+1恩返しでABミミッキュ確1なので、みがわりした状態でミミッキュと対面すればグロウ恩返しで火力を上げながら突破できます。
威嚇で火力ダウンを目論む相手のプランを破壊したり、ギルガルドのキンシ択でリスクの低い技となれたり、グロウパンチは中々面白い技です。
猫だましがないので対面性能はかなり低いですが、一風変わった積みエースとして良い活躍をしてくれました。
慎重カビゴン強い
特殊Z技を何度もミリ耐えしてくれて強かったです。物理は基本的にエアームドに任せるのでBが低い弊害はさほど感じませんでした。
吹き飛ばしは不意の身代わりに対応できて便利ですが、捨て身が欲しい場面も多かったのでここはお好みで。
クリアスモッグシャンデラ楽しい
クリアスモッグは、バトン対策ができたり、ミミッキュ/ジャラランガ等に対して起点回避技となれたり、使ってて楽しい技でした。
ただジャラランガに後出しから勝てるわけではないので、バシャ/ジャラ対策枠はレヒレ等を入れる方が良い気がします。しかし偽装で型誤認を狙えることがこの構築のウリだと思ったので、シャンデラを変えることはしませんでした。
意地グライオン
メガルカリオやメガバシャーモをほぼワンパンできる意地HDグライオン。予想外の火力で積む隙を与えないので強かったです。
グライオンを出すのは受け構築相手が多かったので、HSメガゲンガー確1までAを伸ばしても良かったかもしれません。
エアームド
吹き飛ばし/ステロ/羽 までは絶対に欲しい技で、ラストはドリくちかブレバで悩みました。ブレバじゃないと割れない身代わりが見つからなかったのでとりあえずドリルくちばしです。
選出
ほとんどカビムドー+エース選出。or
シャンデラはルカリオ/バシャーモ等がいたら出すことがあります。
グライオンは受け構築やゲンガー軸などに出してました。
あとがき
私のプレイングが上手なら2100に行けていたと思うので少し残念です。とはいえ構築もまだ粗があるので、ブラッシュアップする必要性を感じています。
サブロムでは自分のPTで潜っていたんですが、明らかに754偽装パの方が強かったので、最終日はこの構築で潜り続けました。
今期は久しぶりに21目前まで行けたのですが、原因は何かと考えるとやっぱり対戦数かなと思います。今期は450戦もして、この構築では150戦近く戦いました。
構築の長所短所を理解したり、環境のトレンドを知ったり、勝負勘を身に着けたりといったことは、やはり数をこなさなければ出来ないなと再認識しました。
あとは他人の構築だから勝てた、ということもあるかもしれません。
私は「このギミック楽しそ〜」から構築を作るので、そもそも軸が弱いことが多いです。その点、人から構築をもらうとその軸を尊重して考えるので、強い軸のパーティになって結果勝てるのかもしれません。
強くなれず悩んでる人は、上位構築をまずコピーして少しだけアレンジすることから始めてもいいかもしれませんね。